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2. 福井県立若狭高等学校と共同研究契約を締結

令和３年２月２日（火）、福井県立若狭高等学校と横浜国立大学の共同研究契約締結に関する契約締結式を行いました。本共同研究は、データにもとづく「探究」の授業改善を目的としています。「探究」の授業における行動や資質・能力に関する質問紙を開発し、生徒や教員に回答してもらいます。回答データを分析し、それらの結果をもとに対話型の教員研修を行うことで、「探究」の授業改善に取り組むものです。

コロナ禍による緊急事態宣言発出により、締結式はオンラインで行いました。福井県教育委員会、福井県立若狭高等学校、横浜国立大学の３地点を接続して実施しました。締結式には、同大から木村昌彦教育学研究科長、倉本哲男高度教育実践専攻長、脇本健弘准教授が出席しました。福井県教育委員会から豊北欽一教育長、油谷泉副部長（高校教育課）、若狭高等学校から中森一郎校長、中村秀明教頭、佐々木博志事務長、渡邉久暢教諭、兼松かおり教諭にご出席いただきました。

共同研究は現在第２期目にあたります。（第１期：平成３０年度～令和元年度、第２期：令和２年度～令和３年度）同大は株式会社内田洋行とも共同研究契約を締結し、本研究と連携して進めており、研究成果の普及に向けて取り組んでいます。これまで質問紙や教員研修の開発・実施に取り組んできており、来年度は授業改善モデルの構築を目指します。

締結式の様子