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修了生による研究成果報告がありました(川崎市総合教育センター研究報告会)

報告会の様子

 平成31年1月30日(水)に平成30年度川崎市総合教育センター研究報告会が開催され、本学教職大学院の修了生による研究報告が行われました。

 平成29年度に教職大学院に入学し、現在、川崎市内の勤務校で活躍する深田先生は、在学中の学校教育課題研究のテーマである「「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた教師の協働的な学びの一考察」を軸に、2年目の研究に取り組んできました。

 教職大学院在学中であった昨年度は、主体的対話的で深い学びについて勤務校で計画的に研修により理解を深め、本年度は道徳の授業を切り口に研究を進めました。

 研究報告会では、主体的な姿、対話的な姿とはどのような姿なのか、また、主体的・対話的な学びはどのように深まったかなど、実際に行った学校での取り組みをワークショップ形式で報告しました。

 ワークショップ形式の発表だったことにより、深田先生の取り組みを参加していただいた方にも体験していただくことができ、その成果を実感していただけました。

 連携協力校である勤務校の先生からは、この取り組みにより子どもたちへのみとりに深まりが見られた、また、研究の進め方やメンタリングの考え方、最新の教育情報を取り入れるなど、教職大学院での学びを校内研究と連動することで、学校現場の研究にも幅が出たという声が寄せられました。

 修了生の活躍は、教職大学院での取り組みをもとに神奈川県内の教育課題解決に役立つという成果でもあります。今後もより一層の活躍を期待しています。

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