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平成30年度研究成果報告会を開催しました

平成31年2月16日(土)、2年目の教職大学院研究成果報告会を開催しました。
 今年度は、初の学部新卒学生修了生による発表や、短期履修で修了した第一期生の修了後一年間の取り組みの成果の発表など、29発表、成果報告書2点の発表となりました。昨年よりも発表のボリュームも増し、教職大学院の研究成果が確実に積み重なっていることが実感できた一日となりました。 

 当日は、県内教育委員会の方や連携協力校の校長先生方、現場の先生方、教育関係者の方々をはじめ多くの皆様にご参加いただき、総勢80名程度の参加者による開催となりました。

 昨年度同様、前半はポスターセッションの型式で行い、今年は、発表者と参加者との対話が活発なポスターセッションだったという声もあり、昨年の発表及び中間報告会に引き続きご参加いただいた皆様からは、個々の院生の成長が感じられたという声をたくさんいただきました。特に、学部新卒学生2年生は2年間の学びの成果発表となり、連携協力校の校長先生からも、その成長ぶりへの感心の声も寄せられました。
  

 
 
 後半は、プレゼンテーション発表の型式で行い、優秀報告書に選ばれた院生による発表は、連携協力校での学校課題解決に取り組んだ研究成果が報告されました。参加者の方からは、昨年度同様、教職大学院での研究成果を学校現場へ還元していく取り組みに対する評価と、今後の発展への期待の声も寄せられました。
 また、今年度は、短期履修で修了した第一期生の修了後一年間の取り組みの成果発表が、ポスター発表、口頭発表の形で行われました。教職大学院の学びが、現場でどう生かされたか確認する良い機会となりましたが、修了後の職種によっては、自身の研究をどのように実務に生かしていくか難しい側面があることも語られました。次年度以降、教職大学院の学びを継続していくための工夫や手立ての重要性を感じました。
 最後に教職大学院の名執教授から、学校課題研究成果報告書全体に対する講評が行われました。

 教職大学院の研究成果は、学校実習科目である「チームメンタリング実地研究」の成果をもとにしています。そのため、連携協力校におかれましては、多大なご協力をいただいたことに深く感謝申し上げます。
 今後も、神奈川県の学校現場の課題解決をめざす教職大学院として、今年度の成果を生かし更なる充実に向けて努力していきたいと考えています。本当にありがとうございました。
 

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