1. 教職大学院トップ
2. 第１回オンライン談話会「神奈川県のオンライン化について考える」を実施しました

　令和2年5月23日（土）14:00～16:00に、第1回オンライン談話会「神奈川県のオンライン化について考える」をZOOMで実施しました。

　この談話会は、「コロナ渦で休校が続く学校の中で、現場の先生たちのために何かできることはあるのではないか？」という思いのもと、横浜国立大学教職大学院の有志メンバーが集まり企画しました。

　小学校・中学校・特別支援学校・教育関係者など45名（図１ 参照 ）のご参加があり、共通テーマを「オンライン化に向けての不安・困っていること・悩みについて・未来について」として、5～6人のグループに分かれ、学校のオンライン化について自由に語り合いました。初対面の方々同士の話し合いにも関わらず、どのグループも盛況でありました。

　 事後アンケートでは、多くの参加者の皆様から好評であったという感想もいただき、とても感謝しております（図２、図３参照）。 具体的には、「校種や地域を超えて繋がれた」「現場の悩みを共有できた」「モチベーションが向上した」などの声をいただいております。オンライン化についての悩みや困り感を共有し、地域を越えた情報交換を行う中で、参加者の皆様自身の新たな気づきや学びへとつながっていたように思えます。

　また、この懇談会に参加したことをきっかけに、自分の学校でもできることを実施し始めたという報告も受けており、大変嬉しく思っております。

　神奈川県には、多くの自治体が存在しますが、それぞれを繋ぐ役割を私たち横浜国立大学教職大学院の有志団体が担うことが出来れば良いなと思っております。これからも、教職大学院生という強みを最大限に活かし、チーム神奈川で学び合う挑戦をしていきたいと思っております。

横浜国立大学教職大学院　有志一同